スクーリングで勉強をする楽しさ

スクーリングで同期の学生と知り合える

通信制大学ならば全てオンラインまたは郵送によるレポートだけで受講できると思いがちですが、一定数の単位はスクーリングと呼ばれる対面授業で行うことが求められています。スクーリングを面倒に感じてしまう人もいますが、後回しにせずにスクーリングで同期の学生と知り合うことも学生ならではの楽しみです。 なぜなら、同じ課題に悩んでいる同期の学生と横のつながりが生まれるので、低学年から導入している大学が少なくありません。スクーリングの導入は全単位のうち1/4を満たせば良いことになっているので、一般教養過程と専門課程の単位に分散して設置すれば低学年からスクーリングへ参加できます。例外的に4年次のみ1年間スクーリングを実施する通信制大学もあるので、ゼミや卒論を重視する大学については考え方が異なる模様です。

孤独な学習環境を改善できるキッカケとなる

スクーリングへの参加は同期学生と知り合うキッカケとなりますが、同時に孤独な学習環境を改善することにも繋がっています。指定本を参考にしてレポートを提出する昔ながらの通信制大学だけでなく、テレビやラジオ放送による講義をテキストと共に受講する方法もあります。しかし、いつでも自由に講師へ相談できる通学生とは異なり、気軽に講師陣へ会えないからこそ同期生同士での情報交換が役立つわけです。スクーリングをキッカケとして連絡先交換を行い、同じ課題に対して連携して取り組めば、学習スピードが大幅に改善されて結果的に孤独な学習環境からの脱却を図れます。学友が増えることで同じポイントで躓いたとしても、解決スピードが早くなり目指す卒業までの道のりが見えてくるはずです。

教育免許を通信で取得するには指定されている必修単位を修得する必要があります。通信制課程なので社会人の方でも免許取得がしやすいカリキュラムです。